フェラーリにランボルギーニ、フィアットも、大使館にイタリア企業が集合…特別な「500X」も

イタリア大使館エントランスに並んだイタリア車たち
イタリア大使館エントランスに並んだイタリア車たち全 11 枚

5月30日、イタリア大使館においてイタリア共和国建国記念レセプションが開催され、FCAジャパンをはじめ、フェラーリジャパン等から自社が扱う代表的なイタリア車が展示された。

「イタリア共和国を祝う日ではあるが、日本とイタリアの皆さんの友情をお祝いしよう。また、我々イタリア人は日本の平和と『令和』という時代の繁栄を心から願っている」という挨拶で始まったイタリア共和国建国記念レセプションには、イタリアに関係する企業や人々が大勢詰めかけ、大盛況であった。

公邸入り口のエントランスにはフェラーリ『GTC4ルッソT』やマセラティ『グランカブリオ』、アルファロメオ『ジュリアクアドリフォリオ』、ランボルギーニ『ウラカン』が展示され、その向かいにはADIVAのEVスクーター、奥にはベスパが、来場者を迎えていた。

また、庭園にはステージと共に様々な飲食関係がブースを出し飲食を提供。イタリアらしいにぎやかな雰囲気が漂っていた。ステージのわきにはフィアット『500X』が特別に展示。これはお笑いタレント、俳優、また彫刻家でもある片桐仁氏が自らの愛車にペイントしたものだ。タイトルは“JOMON”といい、土偶なども描かれている。

エントランスに置かれたイタリア車の前で記念撮影をする多くの来場者とともに、この500Xを珍しそうにのぞき込んだり、“自撮り”したりする姿が多くみられた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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