パイオニアとトレジャーデータ、AIを活用したデータ分析や行動・事故予測モデル構築へ

イメージ 《写真 アーム》
イメージ 《写真 アーム》全 2 枚

パイオニアは5月30日、Armトレジャーデータとモビリティ分野でAI技術を活用したデータ分析および行動予測・事故予測モデルの構築に関する共同開発契約を締結したと発表した。

Armトレジャーデータは、顧客データおよびIoTデータ管理用のクラウド型分析プラットフォームを提供する英Arm社のデータビジネス部門。トレジャーデータの分析プラットフォームは、アクセスが容易なインターフェイスにより、データパイプラインのエンドツーエンドなデータを連続的に統合。データのクエリ、エンリッチ化、複雑なプロセスのワークフロー化など、データ収集から分析・活用までを容易にすることができる。

昨今、モビリティの変革や次世代交通への注目が高まる中、交通事故対策が世界的に重要課題の1つとなっている。今回の共同開発では、パイオニアの既販車向け先進運転支援システム「インテリジェント パイロット」を基盤として、同社のデジタル地図データを活用したデータ分析に関する技術と、Armトレジャーデータのデータプラットフォーム構築、分析、活用に関する知見を持ち寄り、さまざまな交通手段からセンサーデータを収集。AI技術を活用したデータの分析、事故削減のための行動予測・事故予測モデルの構築を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る