ニュアンス、BMWの車載アシスタントに音声対話型AIを提供 新型3シリーズ に初搭載

BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント全 2 枚
ニュアンス・コミュニケーションズは、BMWの車載AIアシスタント「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」に音声対話型AIを提供、新型『3シリーズ』に初搭載される。

BMWインテリジェントパーソナルアシスタントは、「OK、BMW」というウェイクアップワードを使って起動。ウェイクアップワードは自分の好きな言葉にカスタマイズすることもできる。ニュアンスが開発した自然言語理解と23言語に対応した自然言語生成の技術により、ドライバーは自然な発話で地点情報の検索やナビゲーション、温度調節、ラジオ操作、天気予報の確認など、主要機能を操作できる。

また、音声によるカーマニュアルの閲覧にも対応(現在は英語、ドイツ語、標準中国語に対応。今後は他の言語への対応も予定)するほか、音声で起動できるケアリングカープログラムも用意する。「BMW、私は疲れている」など、ドライバーがストレスや疲れなどを自然な言葉で表現すると、ケアリングカープログラムを作動。音楽や空調を最適に調整するなど、リラックス効果をもたらす機能を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る