ホンダの新型EV『ホンダe』、ほぼ市販状態の最新プロトタイプ発表へ…グッドウッド2019

ホンダeプロトタイプ(参考画像)
ホンダeプロトタイプ(参考画像)全 3 枚

ホンダの欧州部門は6月4日、新型EVの『ホンダe』(Honda e)の最新プロトタイプを、英国で7月に開催される「グッドウッドフェスティバルオブスピード」で初公開すると発表した。

ホンダeには、EV専用プラットフォームを採用する。小型ボディながら、ロングホイールベースと短いオーバーハングを実現し、街中での取り回しの良さと優れた走行性能を追求する。さらに、力強いモーターと後輪駆動による走りの楽しさを実現しながら、航続は200km以上を達成した。30分でバッテリー容量の80%まで充電が可能な急速充電にも対応する。

また、ホンダeには、デジタルミラーのサイドカメラミラーシステムが標準装備される。サイドカメラミラーシステムは、従来のドアミラーを小型のカメラで置き換え、車内の2つの6インチスクリーンにライブ映像を表示するものだ。ホンダeは2020年春から、欧州での納車を開始する予定で、すでに一部の国で先行予約を開始した。

ホンダは、このホンダeの最新プロトタイプを、英国で7月に開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピードで初公開する。展示用とグッドウッド名物のヒルクライム用の2台のホンダeの最新プロトタイプが初公開され、車体にはカモフラージュは施さない予定だ。ホンダによると、最新プロトタイプはおよそ95%が市販モデルと共通になるという。

《森脇稔》

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