磐越西線に旧型客車の臨時列車…郡山-会津若松間全通120周年 7月15日

磐越西線で運行される旧型客車。会津若松~郡山間は電化されているが、ディーゼル機関車がけん引する。
磐越西線で運行される旧型客車。会津若松~郡山間は電化されているが、ディーゼル機関車がけん引する。全 3 枚

JR東日本仙台支社は7月15日、磐越西線会津若松~郡山間で旧型客車による臨時列車を運行する。

これは、同区間が私鉄の岩越(がんえつ)鉄道だった明治時代の1899年7月15日に全通してから120周年を迎えることを記念したもので、DE10形ディーゼル機関車が旧型客車3両をけん引する。

時刻は会津若松12時16分発~郡山14時17分着で、DE10形にはオリジナルのヘッドマークが掲出される。

この列車は旅行商品として運行され、200人を募集。旅行代金は大人9500円・子供9000円。申込みは6月7日からJR東日本仙台支社のウェブサイトで受け付ける。

客車に掲出されるサポプレート。客車に掲出されるサポプレート。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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