三菱自動車の優れた経済性を認定、米ブランド評価で最優秀…2年連続

三菱アウトランダー
三菱アウトランダー全 4 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は6月10日、2019年の「ベストオールラウンドパフォーマンスブランド」および「ベストエコノミックパフォーマンスブランド」に2年連続で選出された、と発表した。

これは、オートモーティブサイエンスグループが毎年選出しているもの。同社は、環境を重視するグループとして2007年に設立され、データに基づく各種研究を行っている。

オートモーティブサイエンスグループは今年も、「オートモーティブ・パフォーマンス・インデックス」を発表した。ブランド別の評価において、米国市場に進出している自動車メーカーの全ブランドの中から、三菱自動車がトータルパフォーマンスと経済性の面で、最優秀評価を2年連続で獲得した。

中でも、ベストエコノミックパフォーマンスブランドは、新車購入から6年半の車両所有期間にわたる全コストを考慮して決定するもの。三菱のラインナップは2019年、他のブランドを抑えて、業界平均を27%上回る高い経済性を発揮することが分かったという。

また三菱車では、『ミラージュ』が「ベストエコノミックパフォーマンスカー賞」と「ベストオールラウンドパフォーマンス賞」に選出された。『アウトランダー』、『アウトランダーPHEV』、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は、「パフォーマンス賞」を受賞している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る