フォードは、7月4日より開催予定のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019にて、『フォード GT』をベースとした新型スーパーカーを初公開することがわかった。
「フォードGT」は、1960年代にル・マンなどで活躍したレースカー『GT 40』を彷彿させるスーパーカーとして、2005年に限定1500台で発売され、2016年には二代目が登場している。
今回1点のみ公開されたティザーイメージからは、LEDデイタイムランニングライトはベースモデルと同じだが、大型のリアウィングを装着し、ルーフにはエアスクープも見てとれ、過激なエクステリアが予想される。詳細は明かされておらず、ワンオフモデルなのか、新型レーシングモデルなのか、または限定発売される新型ロードカーかは不明だ。
しかし、フォードのパフォーマンスグローバル・ディレクターであるヘルマン・サレンバウチ氏、マルチマティックCTOのラリー・ホルト氏は、「このイベントで特別なフォードGTスーパーカーを発表する」と語っており、期待が膨らむ。
フォードGT 現行型フォードは最高出力760ps、最大トルク847Nmを発揮する『マスタングGT500』を公開予定だが、この新型スーパーカーがそれ以上のパフォーマンスを持つ可能性もあるようだ。