軽自動車新車販売、1.8%増の101万8071台で3年連続プラス 2019年上半期

ダイハツ・タントカスタム新型(7月発売予定)
ダイハツ・タントカスタム新型(7月発売予定)全 2 枚
全国軽自動車協会連合会は7月1日、2019年上半期(1~6月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同期比1.8%増の101万8071台で3年連続プラスとなった。

車種別では乗用車が同0.1%減の78万9399台で3年ぶりのマイナス、貨物車は同8.9%増の22万8672台で3年連続のプラスとなった。貨物車のうち、ボンネットバンはホンダ『N-VAN』の登場により同455.6%増の3万1801台となり、19年ぶりのプラス。キャブオーバーバンは同10.0%減の10万1092台で4年ぶりのマイナス、トラックは同4.2%増の9万5779台で2年ぶりのプラスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同1.5%増の32万4130台を販売し、13年連続のトップ。スズキも同1.0%増の30万8682台と好調だったが、首位ダイハツに1万5448台差の2位となった。その他、マツダとスバルを除く国内全ブランドが前年同期実績を上回った。

◆2019年上半期 軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング

1位:ダイハツ 32万4130台(1.5%増・3年連続増)
2位:スズキ 30万8682台(1.0%増・3年連続増)
3位:ホンダ 19万9954台(7.1%増・3年連続増)
4位:日産 10万1556台(2.7%増・3年連続増)
5位:三菱 3万1501台(3.1%増・3年連続増)
6位:トヨタ 1万9776台(31.3%増・3年連続増)
7位:マツダ 1万8999台(3.9%減・2年連続減)
8位:スバル 1万3212台(18.3%減・2年連続減)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る