5月25日にアジア最大のフラッグシップストアとして移転&オープンした「ダイネーゼ台場」。広々とした店内と世界共通の新CIを採用した注目の新店舗ですが、いち早くこの目で見たくて早速お邪魔してきました。
豊富な在庫と見やすいレイアウト
新店舗の場所は観光地としてもメジャーな東京・お台場。これまでデックス東京ビーチにあった旧店舗からは歩いて3分ほどの場所にあります。最寄駅はゆりかもめの「お台場海浜公園駅」。電車でのアクセスも良いので、遠方から観光がてら寄れるのも嬉しいです。
店舗スペースはこれまでよりぐんと拡大し、その広さ240平米(店舗前の専用テラスは180平米)。新CIに沿って作られたという店舗は、商品がゆったりカテゴリー毎に展示されていてとても見やすいのです。
入って右側は、レーシングスーツやヘルメット、プロテクター、シューズ、グローブなど、左側にはツーリングや街乗りなどで使えるライディングウェアやTシャツなどが並んでいます。フラッグシップショップでもある台場店の特徴は、ダイネーゼの商品がすべて揃い、カラーバリエーションやサイズ展開も豊富であること。特に、ライディングウェアはサイズ選びが重要になるので、実際に色々試せるのはありがたいですよね。
ちなみに、バイクで買い物に行くと荷物がどうしても邪魔になりますが、レジ横にはヘルメットや着用してきたウェアを置いておけるボックスが備わるので、手ぶらでゆっくり商品を吟味できます。
レディースモデルに待望のエアバッグシステム「D-AIR」が搭載
ストアマネージャーの丹 俊彦さんに伺うと、この時期の売れ筋は男女ともにメッシュジャケットとのこと(女性スタッフさんに着用していただきました)。ダイネーゼはレディースウェアのラインナップもしっかり用意されているので、バイク女子にも嬉しいです。
そんな丹さんが今シーズン、特に女性ライダーにおすすめしたいアイテムが、エアバッグ付きのライディングジャケット。
「ダイネーゼのエアバッグシステム「D-AIR」は今回が3世代目になります。これまではメンズのみの展開でしたが、今年からレディースも登場し、一部のレザージャケットとレーシングスーツに搭載されています。これまで女性用の胸部プロテクターがなかったので、胸部をしっかり保護するという意味で、女性ライダーにもエアバッグをご提案していきたいです」(丹さん)
価格はライディングジャケットで16.5万円(税抜)、レーシングスーツで29.9万円(税抜)。
ウッドデッキのテラスはライダー憩いの場
新店舗の特徴としては、広々としたウッドデッキのテラスがあること。来店されるお客様のバイクは店舗前に停められるそうです。お店の目の前にバイクが置けるのはライダーにとって高ポイントですね。
テーブルとベンチが置かれたスペースは訪れたライダーの憩いのスペースとして活用されていますが、今後はMotoGPのパブリックビューイングやランチミーティングなども開催したいとのこと。
これからのシーズンに向けて、ウェアやギアを新調したいと思っている方はもちろん、ちょっとしたツーリングスポットとしても最適なお台場&湾岸エリアなので、ライダーの立ち寄りスポットのひとつとして気軽に訪れてみてはいかがでしょう。
ダイネーゼ台場 (Dainese Daiba)
住所:〒135-0091 東京都港区台場1-3-5
TEL:03-3599-0940
営業時間:11時 ~ 20時
定休日:水曜、第2・4火曜日