スズキ主要チームの参戦体制決定、ブラッドリー・レイが電撃参戦…鈴鹿8耐

スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)
スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)全 2 枚

7月25日から28日に開催される「2018-2019 FIM 世界耐久選手権シリーズ(EWC)最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会(鈴鹿8耐)」。スズキ主要チームの参戦体制が出揃った。

現在EWCランキングで5ポイント差の2位につけるスズキフランス社の二輪耐久レースチーム「スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)」は、ヴァンサン・フィリップ、エティエンヌ・マッソン、グレッグ・ブラックのレギュラーライダーで2016年以来3年ぶりのチャンピオン奪還をかけEWC最終戦である鈴鹿8耐を戦う。

「ヨシムラスズキMOTULレーシング」は、今年の全日本ロードレースJSBクラス参戦のエースライダー加賀山就臣と渡辺一樹に加え、昨年に続きMotoGP開発ライダーのシルバン・ギントーリを迎え優勝を目指す。

「TK SUZUKI BLUE MAX」は、今年ヨシムラから移籍し、全日本ロードレースJSBクラス参戦の津田拓也と、現在スペイン選手権スーパーバイククラスへ参戦中の浦本修充の2名を起用し、2015年以来逃している表彰台を目指す。

昨年スズキ勢最上位の4位を獲得した「エスパルスドリームレーシング」は、生形秀之を中心に、昨年に続いてブリティッシュスーパーバイク(BSB)参戦中のトミー・ブライドウェルと、昨年ヨシムラで参戦したブラッドリー・レイが電撃参戦。チーム参戦3年目で初のポディウムを狙う。

「MotoMap S.W.A.T.」は、昨年に続き、スーパーストッククラス(SSTクラス)へGSX-R1000で参戦。スズキのMotoGP開発ライダーも務める青木宣篤、長年青木のパートナーを務めるオーストラリア選手権スーパーバイククラス参戦中のジョシュ・ウォーターズ、そして、BSBから鈴鹿8耐へも参戦経験を持つベテランのダン・リンフットを迎え、クラス優勝を目指す。

スズキ各チームは、7月9日より始まる公式合同テストへ向け、準備を進める。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る