トヨタ スープラとレクサス LC コンバーチブル試作モデルがヒルクライムに登場…グッドウッド2019

グッドウッド・フェスティバルオブスピード2019
グッドウッド・フェスティバルオブスピード2019全 44 枚

トヨタは、4日からイギリス・サセックスで開催中の「グッドウッド・フェスティバルオブスピード」において3台の『スープラ』を走行させた。

「GRスープラ」(市販モデル)は多田哲哉チーフエンジニア、「GR スープラ GT4 コンセプト」はFIA世界耐久選手権(WEC)で活躍中のマイク・コンウェイ選手、「トヨタ GR スープラ Drift by HKS」は谷口信輝選手がそれぞれドライバーを努め、全長約1.9kmのタイトなヒルクライムコースを一気に駆け抜けた。

トヨタパビリオンには、先月のルマン24時間レース2019で優勝した「TS050ハイブリッド」、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した「GRスープラ」、ダカールラリー2019を制した「ハイラックス」、FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦中の「ヤリスWRC」のレプリカなどが置かれ、モータースポーツでの活躍をアピール。さらに「GRスープラ」や「ヤリスGRMN」、「カローラGRS」、『GT86』(日本名:『86』)の「クラブシリーズ・ブルーエディション」など、モータースポーツ活動での知見を活かした市販車モデルの展示も行い、来場者の注目を集めていた。

一方レクサスは、『LC』コンバーチブルモデルのプロトタイプ車を世界初披露。こちらもヒルクライムを走行した。レクサスインターナショナルの佐藤恒治エグゼクティブバイスプレジデントは、「グッドウッド・フェスティバルオブスピードは、新旧の名車とドライバーが集う歴史ある自動車の祭典であり、自動車文化を継承・発展させる場所であると考えている。レクサスにとってこの場に参加できることは大変光栄なことであり、2016年のフラッグシップクーペLCに続き、再びこの地でLCコンバーチブルモデルの試作車をいち早くお披露目できることはこの上ない喜び」とコメントしている。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る