環境ブランド調査---トヨタ2位、ホンダ5位躍進、日産8位に後退[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

日経BPが企業の環境活動に対するイメージを調べた2019年の環境ブランド調査ランキングで、サントリーホールディングスのブランド「サントリー」が3年連続で総合首位になったという。

きょうの日経が取り上げているが、サントリーの首位は8度目。先のG20大阪サミットでも、プラスチックごみによる海洋汚染問題が議論されたが、サントリーの取り組みでは植物由来原料のペットボトル導入などがている高く評価されたという。また、プラスチック製ストローの廃止で話題を集めたスターバックスコーヒージャパンも前回の27位から7位に大躍進している。

この調査は、今回で20回目、プラント名を含む主要企業560社が対象で、3月14日から21日にインターネット調査を実施。消費者2万1000人から回答を得たという。

今回の総合ランキングでは、1位のサントリーに次いで、2位は前回同様にトヨタ自動車、3位は総合スーパーのイオン、4位がキリンビール、5位がパナソニックと続く。また、5位のホンダは前回の8位から3ランク順位を上げた一方で、前回5位の日産自動車は8位に後退。自動車メーカーでも明暗が分かれた。あの「ゴーン事件」が環境活動とのイメージ調査にどんな影響を与えたのかはわからないが、消費者の目線からみてもダメージは大きいようだ。トヨタ・ミライトヨタ・ミライ

2019年7月8日付

●社説、参院選アベノミックス、経済好循環の道遠く(朝日・6面)

●東京港→首都圏、物流の停滞懸念、五輪渋滞対策呼びかけ(産経・20面)

●視点、財界トップ不在で停滞(東京・4面)

●夏休み京成グループで職業体験(東京・18面)

●ハイテク分野米中拮抗、中国、9品目シェア拡大(日経・1面)

●選択と集中鮮明に、世界シェア調査(日経・5面)

●環境ブランドランキング、サントリーが3位連続首位(日経・5面)

《福田俊之》

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