豊田合成、次世代コックピットや樹脂製バッテリーケースを出展へ…人とくるまのテクノロジー2019名古屋

豊田合成ブース全景(イメージ)
豊田合成ブース全景(イメージ)全 2 枚

豊田合成は、7月17~19日にポートメッセなごやで開催される「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」に出展する。

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同社は、中長期経営計画(2025事業計画)で「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を活動の柱の一つに掲げ、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)に対応した新製品の開発や新規事業の創出に取り組んでいる。

展示会では、同社のコア技術であるステアリングホイールやフロントグリルなどの各種樹脂部品に、センサなどの電子部品を融合した「モジュール製品」を出品。クルマと人がコミュニケーションするためのHMI(ヒューマン マシン インターフェース)機能を備えたインストルメントパネルや、カメラやセンサでドライバーの状態を検知する機能を備えた次世代ステアリングホイールなどによる「次世代コックピットモジュール」を展示する。

また、今年3月にトヨタ自動車が中国で発売した「カローラ/レビンPHV」に採用された電動化対応製品を紹介する。電池寿命を高める冷却機能と安全性を確保する絶縁機能を備えた「樹脂製バッテリーケース」は、バッテリー周辺の冷却システムの最適化や軽量化などにより、車両の性能向上に貢献する。

《丹羽圭@DAYS》

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