コンチネンタル、無人の自動運転車「ロボタクシー」用の新技術を発表

コンチネンタルの無人の自動運転車「ロボタクシー」のテスト車両
コンチネンタルの無人の自動運転車「ロボタクシー」のテスト車両全 4 枚

コンチネンタル(Continental)は7月9日、ドイツで開催中の「コンチネンタル技術ショー2019」において、無人の自動運転車の「ロボタクシー」用の新技術を発表した。

【画像全4枚】

コンチネンタルは、とくに都市部を想定した無人運転車を利用したモビリティを可能にするロボタクシーの実用化を目指している。すでに「CUbE」(コンチネンタル・アーバン・モビリティ・エクスペリエンス)と名付けられたロボタクシーが、コンチネンタルのドイツ・フランクフルトを拠点に、試験運行を行っている。

無人運転のロボタクシーに関するソリューションは、コンチネンタルの複数部門との協力の下に開発されている。ロボタクシーには、自社製のセンサー、アクチュエータ、制御ユニット、通信やネットワーキング技術などを搭載している。

ロボタクシーが自動運転するには、車両の周囲を確実に、正確に、そして完全に検出する必要がある。カメラ、レーダー、レーザーなどのセンサーを使用して、これを行う。コンチネンタルはCUbEを活用して、無人運転車向けの量産対応レーダーシステムを開発した。さまざまなセンサー技術からのデータを組み合わせることで、車両周囲の360度の画像を生成する。

また、レーダーシステムは、視界条件とは関係なく機能する。駐車している車などの物体を透視して、その背後の通りの角も検出することもできる。レーダーセンサーは、半径200m以内の車両を検出する。最新のCUbEには、合計7つのレーダーセンサー、レーザーセンサー、カメラが装備されている。これにより、場所を正確に特定し、障害物や潜在的な危険を早期に検出することができる、としている。

《森脇稔》

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