ZF、世界初のプリクラッシュ保護システム発表…緊急時に自動的に車線変更

ZFのプリクラッシュ保護システムの外部サイドエアバッグ
ZFのプリクラッシュ保護システムの外部サイドエアバッグ全 1 枚

ZFは、ドイツで開催した「グローバル・テクノロジー・デイ2019」において、世界初のプリクラッシュ保護システムを初公開した。

世界初のプリクラッシュプロテクションシステムは、自動的なフロント衝突回避を可能にしているのが特長だ。このシステムは、緊急時、自動的に車線変更を行うことができる。

急ブレーキや急ハンドルなどが必要な緊急時には、高性能な運転支援システムがドライバーを支援する。自動フロント衝突回避システムは、ドライバーによる前方衝突事故回避が間に合わない場合、急ブレーキが可能か、回避するスペースがあるかを判断し、自動的に回避行動を行う。

また、この自動フロント衝突回避システムには、外部サイドエアバッグを組み込む。これにより、側面衝突事故で乗員が受けるダメージを、最大40%軽減することができる。

これは、エアバッグがAピラーからCピラーまでの間に新たなスペースをつくり出すことで可能になる。システムは、高性能センサーが側面衝突事故を避けられない状況を認識した場合にのみ作動する、としている。

《森脇稔》

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