ナビタイム、トヨタのマルチモーダルモビリティサービスにトータルナビの経路探索エンジンなど提供

様々な移動手段に対応したマルチモーダル経路探索エンジン
様々な移動手段に対応したマルチモーダル経路探索エンジン全 1 枚

ナビタイムジャパンは7月18日、トヨタ自動車が提供中のマルチモーダルモビリティサービス「my route」にて、マルチモーダルルートをトヨタ自動車と共同開発すると発表した。

my routeは、公共交通、自動車、自転車、徒歩など、様々な移動手段を組み合わせてルートを検索し、必要に応じて予約・決済までを行うことで、移動をサポートするサービス。2018年11月1日より福岡市で実証実験を行っている。

ナビタイムジャパンは、my routeに、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」の「トータルナビ」で培ったマルチモーダル経路探索エンジンをAPI形式で提供し、徒歩、鉄道、バス、飛行機、車(タクシー、レンタカー、自家用車)、自転車(シェアサイクル、自家用自転車)などの様々な移動手段を組み合わせて、複数の移動ルートを提案する。

さらに今回の取り組みにより、乗換に適した車両情報や、目的地や乗換に一番近い駅出入口情報のように、複数交通手段を組み合わせた際にもスムーズな移動を促す、きめ細かな案内情報の表示などが可能になる予定。共同開発したルートのmy routeへの実装は7月30日を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る