コマツのエンジン式フォークリフト、LPG漏れで発火のおそれ リコール

LPGベーパライザ取付ブラケットの強度が不足しているため、ローアイドル時に油圧負荷を掛けるような操作を繰り返すと、エンジンの振動により、ブラケットに亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けるとブラケットが折損し、LPGベーパライザが固定できなくなり、燃料配管に負荷が掛かり、最悪の場合、燃料配管が折損し、LPGが漏れ、発火するおそれがある。
不具合および事故は起きていない。改善措置として、全車両、ブラケットを対策品に交換し、燃料ホースを新品に交換する。また、振れ止めを追加する。
市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》