南海高野線の観光列車『天空』が難波へ…2009年の運行開始から10周年を記念 8月22日

運行開始から10周年を迎えた南海高野線の観光列車『天空』。2020年6月30日まで記念ヘッドマークが掲出されている。
運行開始から10周年を迎えた南海高野線の観光列車『天空』。2020年6月30日まで記念ヘッドマークが掲出されている。全 2 枚

南海電気鉄道(南海)は8月22日、観光列車『こうや花鉄道 天空』(『天空』)を難波まで運行する。

『天空』は、2009年7月から運行されている高野(こうや)線の観光列車で、モハ2208+モハ2258からなる2両編成。2200系2両編成(モハ2203+モハ2253)に、大型固定窓や側面展望デッキなどを設ける改造を施した車両で、通常は橋本~極楽橋間で運行されている。

今回は『天空』の運行開始から今年で10周年を迎えることを記念して、河内長野駅(大阪府河内長野市)から難波駅(大阪市中央区・浪速区)までの特別ツアーが組まれることになり、難波駅では10時35分頃~11時50分頃に4番線で見学会が開催される。

ツアー列車の時刻は、河内長野9時52分発~難波10時35分着。参加申込みは7月23日10時から南海のウェブサイト「ぶらりたび」で先着順に受け付ける。70人を募集し、旅行代金は大人880円・子供480円。4人まで申し込むことができる。締切は8月5日17時。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る