横浜ゴム、オフロード感を高めたSUV・トラック向けタイヤ「ジオランダーX-AT」発売へ

ヨコハマ ジオランダーX-AT
ヨコハマ ジオランダーX-AT全 1 枚

横浜ゴムは、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」の新商品として「ジオランダーX-AT」を日本国内で9月より発売する。

ジオランダーX-ATは、オンロードでの快適性を求めながら、オフロードチューニングやドレスアップを楽しむユーザー向けに開発された商品。グレッシブな外観と優れたオフロード性能に加え、オンロードでの快適性や環境性能を両立した。現在販売中のオールテレーンタイヤ「ジオランダーA/T G015」とマッドテレーンタイヤ「ジオランダーM/T G003」の中間に位置する新カテゴリー商品として展開する。

デザイン面では、特徴的なブロックを組み合わせたアグレッシブブロックパターンを採用。また、トレッドデザインをサイドウォール上部まで伸長させて存在感を高めるとともに、タイヤ両側のサイド部でそれぞれ異なるデザインを採用し、好きなデザインを車両外側に装着できるデュアルサイドブロックデザインを採用した。

性能面では、トレッドに施したサイプと細溝のコンビネーションが、ウェット路面や滑りやすいオフロード路面で高いトラクション性を発揮。ショルダー部の横溝とセンター側の縦溝に配したストーンイジェクターが、泥や石噛みによるダメージを緩和する。コンパウンドにはトリプルポリマーを採用し、耐摩耗性能と耐カットチッピング性能を確保。また、接地性の高いワイドトレッドデザインや高剛性3プライ構造などにより、操縦安定性や耐サイドカット性能を高めた。

発売サイズは35×12.50R20 LT 121Q~LT265/75R16 123/120Qの10サイズで、価格はオープンプライス。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  3. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  4. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
  5. 普通免許で乗れる「電動トゥクトゥク」、64万9000円から予約開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る