フォードモーター、純利益は86%減 2019年第2四半期決算

フォードモーターの世界本社
フォードモーターの世界本社全 1 枚

フォードモーター(Ford Motor)は7月24日、2019年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は388億5300万ドル(約4兆2015億円)。前年同期の389億2000万ドルに対して、0.2%減と2年連続のマイナスだった。

また、第2四半期の純利益は、1億4800万ドル(約160億円)。前年同期の10億6600万ドルに対して、86%の減益となっている。

大幅な減益となった要因のひとつが、リストラ費用の計上にある。欧州と南米を中心に、総額およそ12億ドルのリストラ費用を計上したのが響いた。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「自動車業界の大きな変革期に、さらに顧客を魅了し、新しい価値を創造する機会を創出していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る