フォードモーター、純利益は86%減 2019年第2四半期決算

フォードモーターの世界本社
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フォードモーター(Ford Motor)は7月24日、2019年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は388億5300万ドル(約4兆2015億円)。前年同期の389億2000万ドルに対して、0.2%減と2年連続のマイナスだった。

また、第2四半期の純利益は、1億4800万ドル(約160億円)。前年同期の10億6600万ドルに対して、86%の減益となっている。

大幅な減益となった要因のひとつが、リストラ費用の計上にある。欧州と南米を中心に、総額およそ12億ドルのリストラ費用を計上したのが響いた。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「自動車業界の大きな変革期に、さらに顧客を魅了し、新しい価値を創造する機会を創出していく」と述べている。

《森脇稔》

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