アウディの営業利益16%減、研究開発費の増加が一因 2019年上半期決算

アウディQ2
アウディQ2全 4 枚

アウディ(Audi)は7月26日、2019年上半期(1~6月)の決算を発表した。

画像:アウディの主力車

同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の上半期の売上高は、287億6100万ユーロ(約3兆4840億円)。前年同期の311億8300万ユーロに対して、7.8%減とマイナスに転じた。

また、上半期の営業利益は、23億ユーロ(約2785億円)。前年同期の27億6100万ユーロに対して16.7%減と、上半期としては3年ぶりの減益となっている。

減益となった要因のひとつが、将来の技術に対する先行投資が増加したこと。2019年上半期の売上高に対する研究開発費の比率は7.7%。前年同期の6.5%から、1.2ポイント上昇した。

2019年上半期の世界新車販売は、およそ90万6200台。前年同期比は4.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。市場別では、欧州が減少傾向にある。上半期は41万9450台にとどまり、前年同期比は4.5%減と2年連続のマイナスだ。このうち、地元ドイツも3%減の15万2431台と、2年連続で前年実績を割り込む。

英国は上半期、8万1196台を売り上げ、前年同期比は9%減と、2年連続で減少した。スペインは8.4%減の2万8842台と、マイナスに転じた。イタリアは1.6%減の3万4944台と後退。一方、フランスは3万0141台を売り上げ、前年同期比は5.4%増と回復を果たした。

一方、中国(香港を含む)は31万2502台を売り上げ、前年同期比は1.9%増と2年連続で増加した。米国は10万1440台を販売。前年同期比は6%減と、マイナスに転じている。

車種別実績では、『A8』が53.2%増と好調だ。『Q2』も46.2%増と伸びた。欧州では、『Q5』が32.1%増、『Q3』が51%増と伸びている。

《森脇稔》

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