ZF、EモビリティやADAS部門の売上が増加 2019年上半期決算

ZFのドイツ本社
ZFのドイツ本社全 1 枚

ZFは8月2日、2019年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は、183億6600万ユーロ(約2兆1785億円)。前年同期の186億5400万ユーロに対して、1.5%減とマイナスに転じた。

また、上半期の純利益は、1億6600万ユーロ(約197億円)。前年同期の5億6800万ユーロに対して、70.8%の減益となっている。

事業部門別の上半期業績では、Eモビリティ部門の売上高が11億3100万ユーロと、前年同期に対して4.3%増加した。ADAS(先進運転支援システム)とエレクトロニクス部門の売上高も9億1200万ユーロと、前年同期に対して16.8%増加している。ZFは、今後もエレクトロモビリティや自動運転など、未来志向の技術に投資を続ける、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る