BMWモトラッド、開発トップが交代…エンデューロ経験豊富なリシュカ氏を起用

BMWモトラッドの開発部門のトップに起用されたクリストフ・リシュカ氏
BMWモトラッドの開発部門のトップに起用されたクリストフ・リシュカ氏全 1 枚

BMWの二輪部門、BMWモトラッド(BMW Motorrad)は8月5日、開発部門のトップにクリストフ・リシュカ氏を起用した、と発表した。カール・ビクター・シャラー氏の後任となる。

クリストフ・リシュカ氏は、過去20年間にわたって、BMWグループでさまざまなモデルの開発を手がけてきた。 最近では、ドライビングダイナミクス部門の要職の地位にあった。

クリストフ・リシュカ氏は、二輪車に対して長年、情熱を持ち続けている人物だ。彼はわずか8歳にして、BMXレースに出場した。その後、モトクロスとエンデューロに活躍の場を移し、多くの勝利を収めている。

2003年と2018年には、世界有数の厳しいエンデューロレース、「ルーフオブアフリカ」に参戦。完走を果たしている。

クリストフ・リシュカ氏は、「情熱的なエンデューロ&ストリートバイクライダーとして、次世代のBMWバイクに刺激を与えていきたい」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る