コンチネンタル、パワートレインの新戦略…電動化とeモビリティを重視

コンチネンタルの未来の電動車のイメージ
コンチネンタルの未来の電動車のイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は8月7日、電動化とeモビリティを重視するパワートレイン部門の新戦略を発表した。

パワートレイン部門は今後、電動化のための効率的な48ボルトテクノロジー、ハイブリッド車とEV用の電気モーターとパワーエレクトロニクス、燃料電池車用のテクノロジーなどに注力していく。

コンチネンタルは、今後のパワートレインは、電動化がさらに加速すると予想する。しかし、電動化の過渡期においては、現在の燃焼エンジンも引き続き使用され、効率的なハイブリッドテクノロジーと組み合わせて、排出ガスのクリーン化に大きく貢献すると見込む。

コンチネンタルによると、高電圧コンポーネントとハイブリッドソリューションの市場は、予想よりはるかに速いペースで成長しているという。このため、この分野は魅力的なビジネスにつながると期待を寄せる。

コンチネンタルは、中期的にはマイルドハイブリッドとフルハイブリッドのソリューションを包括的に提供することにより、量販モデルをさらにクリーンにしていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
  4. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る