ウーバーが赤字拡大、売上高は14%増 2019年第2四半期決算

ウーバー本社(米カリフォルニア州)
ウーバー本社(米カリフォルニア州)全 2 枚

配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)は8月8日、2019年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。

【画像全2枚】

同社の発表によると、2019年第2四半期の売上高は、31億6600万ドル(約3355億円)。前年同期の27億6800万ドルに対して、14%増加した。

一方、2019年第2四半期の最終損益は、52億3600万ドル(約5550億円)の赤字。前年同期の8億7800万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。

赤字決算となった要因のひとつが、5月の新規株式公開(IPO)の関連費用として、2億9800万ドルを計上したこと。また、第2四半期は主力の配車サービス部門の売り上げが鈍った。その一方、料理宅配サービス部門の売り上げは伸びている。

ウーバー・テクノロジーズのネルソン・チャイCFO(最高財務責任者)は、「成長への積極的な投資を続ける。健全な成長を望んでおり、今四半期はその目標に向けて大きく前進した」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る