【鈴鹿10時間】新チーム、昔の車、肉を焼かない同僚…トークショー

ドライバートークショー(鈴鹿10時間耐久)
ドライバートークショー(鈴鹿10時間耐久)全 14 枚

鈴鹿サーキットで行われている『2019 第48回サマーエンデュランス「BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース」』の予選終了後、Bubbly Groooovyステージでドライバートークショーが行われた。

ステージに上がったのはapr with ARN racingの織戸学選手、Honda Team Motulの武藤英紀選手、KCMGの千代勝正選手、JLOCの関口雄飛選手の4名。

0.4秒の差でポールシュートアウトに届かなかった織戸選手だが、フェラーリは生まれてはじめてドライブしたとのこと。「いつかは乗ってみたい車でありますから気分が良いですね」とフェラーリでの初ドライブを楽しんだようだ。

予選14位でポールシュートアウトに進出した武藤選手は、今年はチーム体制が変わって新体制。去年は無限がメンテナンスを担当していたが、今年はイタリアのチームでの参戦。新チームで完全に溶け込めていないという武藤選手だが「ノウハウとタイヤの使い方がうまい」と競争力のあるチームを賞賛。

予選5位でポールシュートアウトに進出し好調を維持した千代選手だが、それでも「プレッシャーがすごかった」と切り出し「ポールシュートアウトは一番グレードが高いドライバーが担当するものなので、次生さんに任せます。(次生さんは)プレッシャー感じてましたよ」と先輩でありチームメイトの松田次生選手に期待を寄せた。

17位でポールシュートアウト進出した関口選手はJLOCから久々の参戦。ランボルギーニGT3は2年前にアジアンルマンで経験済みだ。しかし本人のフィーリングは乗りにくく、予選含めて5周しかできていないことが不安材料だと語った。長丁場で予選中に気づきがあり、決勝直前のフリー走行で合わせて最終的にいいところいきたいと前向きなコメント。

チーム内で最速タイムを記録した小暮選手については「黄旗などでずっとタイミング悪くタイムが出せていなかったけど、一度だけのクリアラップで1発で決めたのはさすが」と賞賛。しかし昨日チームで焼肉を食べに行った際、小暮選手がお肉を焼かず生で食べようとしたというおもしろ話を披露、会場は笑いに包まれていた。

《河村大志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る