VW、シューティングブレーク市場に参入へ…ドイツ工場で生産予定

フォルクスワーゲン・アルテオン の2019年モデル
フォルクスワーゲン・アルテオン の2019年モデル全 4 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は8月28日、ドイツ・エムデン工場において、新型シューティングブレークを生産する計画を発表した。

【画像全4枚】

シューティングブレークは、ステーションワゴンの1種類だ。「シューティング」は狩猟を意味する。積載量は重視されておらず、猟犬と獲物を乗せるのに充分な容量の荷室を持ち、上質なインテリアを備えた軽快なステーションワゴンだ。

現在、シューティングブレークは、メルセデスベンツが『CLAシューティングブレーク』を設定している。4ドアクーペの『CLAクーペ』同様、流麗なデザインが特長となる。

フォルクスワーゲンも、このシューティングブレーク市場に参入する計画だ。ドイツ・エムデン工場では大規模な改修を予定しており、新たに建設される新工場では2021年内をメドに、「MEB」をベースにした新型EVの生産を開始する。その一方、既存工場では、現在組み立てている『アルテオン』と『パサート』に追加する形で、新型シューティングブレークを生産する、としている。

なお、フォルクスワーゲンの新型シューティングブレークは、アルテオンがベースになるとの情報がある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  4. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  5. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る