インセル、体験走行会を鈴鹿で開催…サーキット経験なしでも気軽に参加可能

INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会
INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会全 40 枚

8月19日、ガレージハウス事業を手掛けるインフィストデザインは、「INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会」を開催した。代表取締役の須田力氏がプロデュースする走行会で、もともとサーキットでの走行経験がなく、ゼロから運転技術を身につけた経験を反映している。

「プロドライバーのレッスンは敷居が高い」「自分の運転技術でレクチャーを受けられるのか不安」といったサーキットを敬遠しがちな一般ユーザーに、気軽に運転技術を上達させること、そして運転することの楽しさを伝えることを目的とした走行会だ。

走行枠は午前と午後に1本ずつ用意され、鈴鹿サーキットを1日で最大90分走行することができる。参加者のレベルに合わせた講師陣は4人。運転の楽しさを伝える初級~中級者向けに飯田裕子氏、上級者向けに鈴鹿マイスターである黒田保男氏、本スクールのメイン講師である山口礼氏、そしてプレゼンターでもあるインセルの須田氏の4人が講師を務めた。講師陣との同乗走行も行われ、参加者はそれぞれのレベルに合わせて鈴鹿サーキットでの走行を楽しんだ。

走行時間の間には希望者を集めたレクチャーも開催。山口氏をメイン講師として、様々なドライビングテクニックが解説された。初心者向けのテクニックとして挙げられたのは「ドライバーの目線を遠くに向ける重要性」「走行中はできるだけ体を脱力させ深呼吸をすること」の2点。深呼吸をして脳に酸素を送ることにより、一層ドライビングに集中できるという。

INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会

参加者の質疑応答では、「スプーンの立ち上がりのライン」「荷重移動」「タイヤの使い方」「走行ラインのとり方」など専門的な解説も行われ、2本目の走行では参加者全員が走行タイムを短縮した。

本走行会は老若男女が運転のレベルを気にすることなく楽しむことができ、女性のドライバーも多数参加していた。参加車両もアウディ『A3 スポーツバック』や、ポルシェ 『911 GT3』などのスーパースポーツカーまで幅広い車両が集まった。次回は9月5日に富士スピードウェイCGパーク(P2)での開催を予定している。

INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会INNCELLプレゼンツ鈴鹿サーキット体験走行会

《後藤竜甫》

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