アバルトを味わう一日!女性限定のドライビングレッスンに参加してみました

2019年7月28日に筑波サーキットで女性限定のドライビングレッスン「SCORPIONNA DRIVE FOR WOMAN」が開催
2019年7月28日に筑波サーキットで女性限定のドライビングレッスン「SCORPIONNA DRIVE FOR WOMAN」が開催全 8 枚
2019年7月28日に筑波サーキットで女性限定のドライビングレッスン「SCORPIONNA DRIVE FOR WOMAN」が開催。その素敵なレッスンに、女性のための車生活マガジン『ビーカー(beecar)』の副編集長であり、ロードスターオーナーの武藤恵美が参加してきました。その日の模様をお届けします。

◆20名の募集枠に10倍以上の応募!車好き同士すぐに打ち解け合い、レッスンへ

SCORPIONNA DRIVE FOR WOMAN
女性限定のドライビングレッスン「SCORPIONNA DRIVE FOR WOMAN」が開催されるという情報をSNSでキャッチ。応募条件はアバルト現オーナーまたは、アバルト(に興味がある)未体験の女性で、アバルトオーナーは自分の車でレッスンを受けることができ、非アバルトオーナーにはアバルト車両を用意してくれるという何とも贅沢なもの。

メイン講師はドリフトの女王であり、レーシングドライバーでもある石川沙織さん。すぐさま予定を確認し、ホームページから応募しました。当選に外れたとしても取材に伺う心つもりだったのですが、なんと、見事に当選!! 筑波サーキットでドライブレッスンという少しハードな内容に「あまり応募者はいなかったのかな?」と思いきや、女性ドライバーからの応募は殺到し、20名の募集枠に対して10倍以上の応募があったとのこと。

◆走ってわかったアバルトの走りの心地よさ…女性におすすめのポイントは

講師陣も全員女性。そして用意された試乗車は、ABARTH 595C TURISMO(ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション)、ABARTH 595 COMPETIZIONE(5速マニュアルトランスミッション)、ABARTH 124 spider(6速マニュアルトランスミッション)の3台。
そして迎えたレッスンの日。「どんな女性ドライバーが参加されるのかな?」と、ドキドキしていると、みなさんおしゃれで、気さくで素敵な方々ばかり。アバルトオーナーも非アバルトオーナーも“クルマが好き”という共通点があることですぐに打ち解けました。

受付、講師陣の紹介、ブリーフィングを終えて、さっそくレッスン開始。今回のレッスンは、筑波サーキットの駐車所の一角にパイロンを立て、ジムカーナコースに仕立てた場所で行われました。走行中は助手席に講師の方が乗ってくれるので安心して、運転に集中することができました。街乗りではできない、強めのブレーキングや素早くステアリングを切って曲がる、アクセル踏み込む!などメリハリのある運転を体験することができ、アバルトの魅力も体と心で堪能。

ジムカーナのコース図
ふだん私はロードスターに乗っていて、今回初めてマニュアル車の595と124スパイダーを運転しましたが、いずれも乗りやすく、軽快なハンドリングと気持ちのいい加速、安心できるブレーキングをたっぷりと味わいました。とくにアクセルをぐっと踏み込んだときの加速感と走行中も楽しめるエキゾーストサウンドにうっとり。走れば走るほどにアバルトの魅力にハマってしまいました。

ドライビングポジションのレクチャーはじめ、走行中は走行のポイントも解説してくれた講師のひとり、石川沙織選手。

◆改めてクルマを走らせる喜びを知った日。最後はスイーツタイムで女子会!

ランチタイムではみなさんと楽しくおしゃべりタイム。ランチ後は参加者による2本目の走行、続いて講師陣のデモ走行、同乗走行が行われました。とくに同乗走行では、さらなるアバルトのポテンシャルの高さを目の当たりして大興奮。「こんなにアクセルを踏んでいいんだ!」とか「ここでブレーキング開始するんだ~」など、先生の走りと自分の走りの違いを比べながら、答え合わせをするような感覚で楽しむことができました。

イタリアンなお弁当。スイーツタイムはティラミスとコーヒー。コースターもこだわりあり。オシャレです。
すべての走行を終えた後は、室内でスイーツタイム。ここではアバルトについての質疑応答時間も設けられ、参加者から熱心な質問が飛び交いました。それに対してプロダクトマネージャーさんがひとり、ひとりにていねいに回答していく形で進められました。みなさんのアバルト熱、本物です。

アバルトの走りの魅力はもちろん、アバルトを通して、改めてクルマを走らせる喜び、楽しさを知ることができたことは大収穫。そしてもうひとつ、うれしかったことは、このレッスンを通してクルマ生活を楽しんでいる女性オーナーとたくさん知り合えたこと。アバルトオーナーも非アバルトオーナーもともに楽しめる、ハッピーなクルマ女子会でした。

最初のうちは参加者のみなさんは悪戦苦闘していましたが、あっという間にジムカーナの走らせ方に慣れ、アグレッシブに走行!

《武藤恵美(ビーカー副編集長)》

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