BMW 8シリーズ グランクーペ はシリーズ最大の頭上空間…フランクフルトモーターショー2019[詳細画像]

BMW 8シリーズ グランクーペ(フランクフルトモーターショー2019)
BMW 8シリーズ グランクーペ(フランクフルトモーターショー2019)全 16 枚

BMW『8シリーズ グランクーペ』は、BMWの最新デザイン言語を導入しつつ、優雅な4ドアクーペをデザインすることに重点が置かれた。8シリーズ グランクーペのボディサイズは、全長5082mm、全幅1932mm、全高1407mm、ホイールベース3023mmと大型だ。新型8シリーズの2ドアクーペに対して231mm長く、30mmワイド、61mm背が高い。ホイールベースは201mm長い。

ホイールベースの延長分は、室内空間の拡大に充当された。とくに、後席足元のスペースと、ショルダールームが広がった。大きなドア開口部により、乗降性にも配慮する。またすべての座席で、新型8シリーズで最大の頭上空間を備えている。

トップグレードの「M850i xDrive グランクーペ」には、新開発の直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。Mパフォーマンスのツインパワーターボテクノロジーを導入しており、力強い出力特性を実現する。改良された8速スポーツAT「ステップトロニック」は、ギア比の幅を拡張するとともに、制御システムを最適化した。これにより、走行状況に応じたシフトタイミングがより正確かつ俊敏になり、効率性や快適性が向上しているという。

また、前後の駆動トルクを素早く正確に、かつ無段階に可変配分するBMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」も大幅に改良。さらに、リアアクスルに電子制御式ディファレンシャルロックを標準装備。電気的なロック作用により、コーナーの内側と外側のリアホイールの差動を制限することで、とくにコーナーから脱出するときのダイナミックな加速を可能にしている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. 「アルテッツァジータの再来か?」レクサスの新型『ES』にワゴン導入の噂、SNSでは「夢がある」など反響
  5. 3人乗り新型スーパーカー誕生、850馬力のランザンテ『95-59』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る