【名古屋オートモーティブワールド2019】いよいよ明日開幕、680社が出展予定

初開催となった昨年の「名古屋オートモーティブワールド」のオープニングセレモニー
初開催となった昨年の「名古屋オートモーティブワールド」のオープニングセレモニー全 2 枚

自動車産業の集積地、名古屋での2回目の開催となる自動車技術展「オートモーティブワールド」が、いよいよ明日9月18日、ポートメッセなごやで開幕する。

オートモーティブワールドは毎年1月、東京ビッグサイトで開催されている世界最大の自動車技術展だ。昨年、自動車産業の中心地でもある名古屋からの熱烈な要望により初開催。自動運転、EV/HEV、カーエレクトロニクス、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマに関する技術を持つ企業、577社が出展、自動車技術者3万6000人が来場した。

今年は前回を上回る680社が出展、世界中から4万名の技術者が来場する。9時30分からの開会式には、トヨタ自動車の寺師茂樹副社長をはじめ、自動車やロボット、エレクトロニクス各メーカーのVIP約40名が参列し、盛大な幕開けとなる。

名古屋オートモーティブワールドでは、「カーエレクトロニクス技術展」「EV・HEV 駆動システム技術展」「クルマの軽量化技術展」「自動車部品&加工 EXPO」「自動運転 EXPO」の5つの展示会を行う。

第1回[名古屋]オートモーティブワールド第1回[名古屋]オートモーティブワールド

カーエレクトロニクス技術展は、カーエレクトロニクス技術に関するあらゆる部品・材料、ソフトウェア、製造装置、テスティング技術を紹介。EV・HEV駆動システム技術展では、電気自動車・ハイブリッド車の中枢技術であるモータ・インバータ、二次電池、充電に関するあらゆる技術を一堂に出展する。

クルマの軽量化 技術展では、軽量化に必要な部品、材料、加工技術、設計技術などが集結する。自動車部品 加工EXPOは、自動車部品の加工技術・設備、量産・試作請負に特化した専門技術展。自動運転EXPOでは、センサ、LiDAR、カメラ、AI、ダイナミックマップなど、自動運転に関するあらゆる製品・ソリューションが集結する。

また、自動運転、AI、電動化、FCV、エンジン革命、軽量化など、業界注目のテーマを、各メーカーの技術トップ80名が毎日講演。自動車メーカー・自動車部品メーカーにとって新技術の発掘・課題解決の絶好の場となる。

そのほか、IoT・AI・FAによる製造革新展「スマート工場EXPO」、ロボット開発・活用展「ロボデックス」、エレクトロニクス開発・製造・検査の専門展「ネプコン ジャパン」も同時開催。会期は9月20日まで。入場には招待券と名刺2枚が必要。招待券はホームページから無料でプリントアウトできる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  7. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  9. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  10. シトロエン C3エアクロス 新型、間もなくデビューへ…ティザー
ランキングをもっと見る