【トヨタ カローラ 新型】上田チーフエンジニア「日本のカローラとして原点に立ち返った」

トヨタ・カローラ新型発表会
トヨタ・カローラ新型発表会全 12 枚

トヨタ自動車は9月17日、『カローラ』のセダンおよびワゴンモデルを全面改良し、発売した。今回の改良を機にセダンはカローラに、ワゴンはカローラツーリングに車名を変更。またグローバルモデルとデザインを統一する一方で、日本市場に合わせた専用ボディを採用した。

【画像全12枚】

カローラのチーフエンジニアを務める上田泰史は同日に都内で開いた発表会で「日本のカローラとして原点に立ち返り、魅力ある新しいカローラとして生まれ変わった」と強調した。

具体的には「車両全長、全幅、ホイールベースを従来型より拡大、全高は低くしワイド&ローなシルエットを表現した。そしてグローバルで統一したプラットフォームはそのままに、日本での使い勝手を考慮し、日本にジャストフィットな車両パッケージを同時に開発、採用した」と上田氏は解説。

ちなみに新型カローラは従来型に対し全長95mm、全幅50mm、ホイールベース40mmそれぞれ拡大する一方で、全高は25mm低くなっている。だがグローバルモデルとの比較では全長135mm、全幅35mm、ホイールベースも60mmそれぞれ短い、日本専用のボディとなっている。

その結果、「交差点やUターンなどでの運転シーンでポイントとなる車両の回転半径についても、ワイドトレッドを生かしタイヤの切れ角を十分にとることで、15インチタイヤを装着するG-Xグレードについては最小回転半径5mと、従来型と同等レベルを確保している。さらに従来型の16インチタイヤを装着する上級グレードと比較し、より大きな17インチタイヤを装着する新型の上級グレードは最小回転半径5.3mと従来型より小さい回転半径を実現している」という。

さらに「駐車場などで隣のクルマや壁などが気になる乗り降りのシーンについても、ドアが開く角度や開口位置を最適化することで対応、ドアミラーの取付位置やドア形状の工夫なども合わせて、従来型と比べても変わらない取り回しの良さを感じて頂けるように十分に配慮している」とのことだ。

一方、パワートレインは「今回、ガソリン、ハイブリッドともに1.8リットルエンジンを新たに設定。ストレスフリーな余裕ある走りを楽しんで頂ける。またハイブリッドには4WDのE-Fourを設定。雪道などでも安定した走りを実現した。1.2リットルターボエンジンにはマニュアルトランスミッションを組み合わせ、さらにi-MTを搭載、よりスポーティな走行を楽しんで頂ける」というラインアップになっている。

カローラの価格は消費税10%込みで193万6000~294万8000円、カローラツーリングは同201万3000~299万7500円で、月販目標台数はそれぞれ1700台、5400台となっている。

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  2. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  3. 生活道路30km/h施行、どう見分ける? 6割が「わからない」…東京海上ダイレクト調査
  4. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  5. ホンダ・日産「遅きに失する」合意、交渉2年半、次世代車搭載技術の共通化を正式発表[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る