トーイングトラクターの自動走行実証実験を実施へ

TractEasyのトーイングトラクター
TractEasyのトーイングトラクター全 3 枚

国土交通省は、空港地上支援業務の省力化・自動化を推進するため、9月から空港の制限区域内で、手荷物・貨物などを輸送するトーイングトラクター自動走行の実証実験を実施すると発表した。

インバウンド需要もあって航空需要拡大が見込まれる中、空港地上支援業務の労働力不足に対応するため、国土交通省は官民連携で先端技術の活用について検討・検証し、省力化・自動化を推進している。

取り組みの一環として、9月から2020年3月にかけて、空港の制限区域内で手荷物・貨物を輸送するトーイングトラクターの自動走行実証実験を実施し、実装に向けた課題を抽出する。

具体的には、実証実験では、全日本空輸(ANA)が佐賀空港で9月30日~10月11日、中部国際空港で2020年1~2月、日本航空(JAL)が成田国際空港で10月31日~2020年3月31日、AIROが成田国際空港と関西国際空港で2020年1~2月までそれぞれ実施する。

車両はANAは豊田自動織機のトーイングトラクター「TE152」、JALがTractEasyのトーイングトラクターを使用する。AIROはZMPの車両を使用する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る