パナソニック、A4より小さいモバイルPC発売へ…初の100万台超えを目指す

パナソニック コネクティッドソリューションズ社の坂元寛明副社長と女優の比嘉愛未さん
パナソニック コネクティッドソリューションズ社の坂元寛明副社長と女優の比嘉愛未さん全 5 枚

パナソニックは9月24日、モバイルノートパソコン「レッツノート」の新製品を10月18日から発売すると発表した。「QV8」と名づけられた新製品は、これまでの機種に比べて本体の面積が1割小さく、重量を2割軽くした12インチタイプでは世界最小だという。

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幅273mm、奥行209mm、厚さ19mmで、重量は約949g。「A4サイズより一回り小さく、新幹線のテーブルにQV8と缶ビールを置いても、PCがテーブルからはみ出すことがなく、すっぽりと収まるようにした」と社内カンパニーのコネクティッドソリューションズ社の坂元寛明副社長は話し、そのサイズにしたのには自身の体験もあったそうだ。

360度折り返してタブレットのように使うこともでき、プレゼンテーションもしやすい。スリープ状態から復帰までのスピードも速く、スリープ中でもメールやファイル受信ができるモダンスタンバイにも対応する。

もちろん、データの読み書きスピードもPCIe接続のSSDを搭載しているため速く、Serial ATA接続のSSDよりも約3.9倍も高速だ。そのため、OSの起動時間や大容量データの転送時間を大幅に短縮できるとのことだ。

インターフェースも充実しており、USB3.1 Type-C(Thunderbolt 3、USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-A×3、有線LAN、VGA、HDMI、SDの各端子を搭載する。液晶は書類が見やすい画面比率3:2で、WQXGA(2880×1920)の高精細なものを採用している。

また、レッツノートの代名詞でもある堅牢性については、76cm落下試験や100kgf加圧振動試験などの条件をクリアしている。セキュリティでは、顔認証対応カメラと指紋センサーによる2つの生体認証に対応し、安心して持ち運べるという。

バッテリー駆動時間は約10時間で、QV8専用のバッテリーがあり、ユーザーが必要に応じて交換できる。価格はオープン価格だが、店頭予想価格は税別で27万円前後からと見られている。

「国内のモバイルPC市場は堅調で、レッツノートについては2014年度に28万台だったものが、2018年度には42万台と1.5倍に伸長した」と坂元副社長は話し、今回の新製品によって、「2019年度は、レッツノートとタフブック全体で初の100万台超えに挑戦する」と意気込んだ。2017年度が85万台、18年度は96万台だったので、十分勝算がありそうだ。

《山田清志》

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