【スバル フォレスター 新型まとめ】なんちゃってSUVとは一線を画する走り…グレードや価格、ライバル比較

スバル・フォレスター
スバル・フォレスター全 8 枚
5代目となる今回のスバルのクロスオーバーSUV『フォレスター』。先代よりオンロードとオフロードの双方での走行性能が高く評価されてきた。新型ではプラットフォームを一新、安全装備も充実させた。パワートレインには、新設計2.5リットルガソリンエンジンとスバルのハイブリッドシステム「e-BOXER」を組み合わせた2リットルガソリンエンジンの2種類が用意されている。

目次

  1. 冒険に向かう背中をひと押し
  2. 「きっと好みが分かれる」2つのパワートレイン…開発責任者
  3. 【試乗】クロカン4WD並と言っても大げさではない走破性…齋藤聡
  4. 【試乗】「e-BOXER」はハイブリッド?それともマイルドハイブリッド?…中村孝仁
  5. 【雪上試乗】e-BOXERで進化した制御を“スバルAWDの故郷”で味わう…丸山誠
  6. 4WD性能ってどう違うの?ミドルSUV3車種で違いを解説!…RAV4、エクリプスクロス、フォレスター


冒険に向かう背中をひと押し



SUBARU(スバル)は20日、ニューヨークモーターショー2018でワールドプレミアをした新型『フォレスター』を日本でも発表した。フルモデルチェンジの開発コンセプトは“快適”と“冒険”だという

◇スバルの屋台骨

フォレスターの歴史は、21年前の1997年に始まる。当時は『レガシィ』もターボ全盛で、フォレスターも当初はターボモデルのみの販売だった。インディアナポリスで24時間のSUV世界最高速度の記録を樹立したことでも知られている。

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  • スバル・フォレスター新型発表
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「きっと好みが分かれる」2つのパワートレイン…開発責任者



スバル(SUBARU)が7月19日から日本国内で順次販売を開始する新型『フォレスター』は、2.5リットル直噴エンジンと、e-BOXERと名付けた2.0リットル直噴エンジンとモーターを組み合わせた2つのパワートレインが設定されている。

新型フォレスターの開発責任者を務める布目智之プロジェクトゼネラルマネージャー(PGM)は「乗り味は実際に乗って頂くと本当に違うとわかる。きっと好みが分かれると思う」と語る

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【試乗】クロカン4WD並と言っても大げさではない走破性…齋藤聡



5代目となった『フォレスター』も、当たり前のように全車4WDで登場した。いまや世界的なクロスオーバーSUVブームで、各自動車メーカーがSUV風のモデルを登場させているが、FFモデルも多く混ざっており、性能よりもスタイルというクルマも少なくない。

フォレスターはクロスオーバーSUVの先駆けであり、オンロードでの豪快な走りとオフロード車に匹敵する走破性を備えた、新しいカテゴリーのクルマとして登場した。最低地上高は初代から200mmを確保し、4WDの駆動力を生かした本格派の悪路走破性はフォレスターの特徴ともいえる性能だった。2代目フォレスターも最低地上高200mmを確保して走破性の高さをキープ。3代目になると最低地上高は220mmとなる。オンロードでの豪快な走りを売りにしていたフォレスターはこのモデルからバランスのいい走りを掲げ、オフロード走破性を求める方向に変わっていった。以来220mmをキープし続け5代目もこの最低地上高を踏襲した。

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スバル・フォレスター新型スバル・フォレスター新型

【試乗】「e-BOXER」はハイブリッド?それともマイルドハイブリッド?…中村孝仁



その名を「e-BOXER」という。クローズドコースで試乗した時は、このクルマを言下にマイルドハイブリッドであると言いきってしまった。しかし、いざ公道にこいつを持ち出してみると、少し違うんじゃないか?そんな疑問が湧いてきた。

一般的に二つの動力源を持っていれば、それをハイブリッド車と呼ぶ。マイルドハイブリッドの場合、片一方の動力源はあくまでも補助の役割を果たすものと、自動車用語の辞書「大車林」では定義している。しかしながらこのe-BOXER、「エンジンの効率が悪い低回転域ではモーターだけで走行」とあるし、実際アクセルを本当にゆる~く踏んでやると、ちゃんとモーターのみでの走行をする。

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  • スバル フォレスター 新型(アドバンス)
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【雪上試乗】e-BOXERで進化した制御を“スバルAWDの故郷”で味わう…丸山誠



スバルAWDの故郷で最新AWDに試乗



春だというのに雪上試乗? と思う方も多いだろうが、毎年この時期に雪道での記事が多いのには理由がある。多くの自動車メーカーやタイヤメーカーは、1月中旬から2月中旬の雪上試乗会を開催するからだ。

定番の試乗会開催地は北海道。暖冬でも確実に雪道があるため主催者側としては、スケジュールを立てやすい。だが、スバルは昨年の青森・岩手に続いて、今年は山形で雪上試乗会を開催した。昨年は最深雪ランキング1位の酸ヶ湯(566cm)を選び、今年は2位の山形・肘折(445cm)を通るルートを設定。肘折の記録は2018年に記録したもので、直近でもっとも積雪があった場所を選んだというわけだ。

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  • スバル フォレスター アドバンス(e-BOXER)でスバルAWDの故郷、山形を雪上ドライブ
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4WD性能ってどう違うの?ミドルSUV3車種で違いを解説!…RAV4、エクリプスクロス、フォレスター



4WDってどういう仕組み?



4輪車の駆動方式は大きく2WDと4WDに分けられます。2WDのうち前輪を駆動するものを前輪駆動、後輪を駆動するものを後輪駆動と呼びます。これらの駆動方式はエンジンがどこにあるかによってさらに細分化され、エンジンがフロント部分にある前輪駆動はフロントエンジン・フロントドライブとしてFF、後輪駆動はフロントエンジン・リヤドライブのFR、ミッドシップならばMR、エンジンをリヤに積むならRRといった呼び方となります。

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RAV4、エクリプスクロス、フォレスターRAV4、エクリプスクロス、フォレスター

《滑川寛》

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