トヨタ、中国合弁2社と提携強化…電動化やコネクトカーの分野、低価格EVも開発へ

トヨタ C-HR のEV(参考画像)
トヨタ C-HR のEV(参考画像)全 2 枚

トヨタ自動車(Toyota)の中国部門は、合弁パートナーの第一汽車、広州汽車との間で、電動化やコネクテッドカーの分野における提携を強化すると発表した。

トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との間で設立された一汽豊田、広州汽車との間で設立された広汽豊田の2社がある。

今回の提携強化では、電動車の普及が環境保護に貢献できるという基本理念に基づいて、中国の消費者が好むハイブリッド車とプラグインハイブリッド車(PHV)を発売していく。

また、中国の消費者の多様化するニーズに対応し、中国における電動車の共同開発を推進する。これには、低価格のEVや水素燃料電池車が含まれる。

さらに、コネクテッドカーの分野を含む協力を通じて、経営資源の共有と人材の交流を行う。これにより、人材開発能力と企業競争力を共同で強化していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る