サーキットを走ってみたい、あるいはサーキットビギナーに向けた1冊

『サーキット走行入門 三訂版』
『サーキット走行入門 三訂版』全 1 枚

『サーキット走行入門 三訂版』
著者:飯塚昭三
発行:グランプリ出版
定価:本体価格1800円(消費税除き)
ISBN978-4-87687-367-8

これからサーキットを走ってみたい、あるいは、現在サーキットを走っているがより上手く、速くなりたいと思っているビギナーを対象とした書籍が出版された。

クルマ好きなら一度はサーキットを思う存分走ってみたいと思ったことがあるだろう。しかし、準備はどうしたらいいのか、サーキットでのマナーはどういったものがあるのかなど、不安な面もあるかもしれない。本書はそういった初心者を軸に、現在走り始めたばかりという方にじっくりと呼んでほしい一冊である。

特にサーキット走行の準備とルールとして用意すべき携行品一覧や信号旗、走行のための基礎知識などが網羅されているので、初心者でも安心だ。

またそこから1歩進んで、走りについてはタイヤのグリップやコーナリング、ライン取りの力学などが述べられているほか、ドライビングテクニックの基本として、ポジションやステアリングワークなどが記されているので、初心者はもちろん現在走っている人も改めて初心に返ることができるだろう。

さらに、実践としてライン取りや追い抜きに関して、そしてウエット路面時の注意点などのほか、チューニングパーツの知識やセッティング方法までまとめられているので、幅広いサーキット愛好家に向けて書かれていることがわかる。

それらの多くが写真や図版をもとに解説してあるので非常にわかりやすいことも特徴である。

巻末には全国の主要サーキット場の最新一覧も紹介されている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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