トーキョーを駆ける赤い稲妻…ヤマハ『MT-03』新型、欧州で先行公開

“ハイパー・ネイキッド”を謳うMTシリーズらしいアグレッシブなデザインが目を引くが、最も印象的なのはフロントマスクだろう。細くつり上がったデュアルLEDポジションライトが新世代のMTを予感させる。戦闘機のエアスクープのようなダイナミックなボディ形状も特徴と言えそうだ。
321cc 2気筒エンジンは熟成を極め、低回転でも滑らかな走りを実現。またゴールドのアウターチューブと37mmインナーチューブを特徴とした新開発の倒立フォークを採用。軽量コンパクトな“ダイヤモンドフレーム”や、人間工学に基づいたライディングポジションが快適さと、高いコントロール性のバランスを実現するという。
ヤマハモーター・ヨーロッパの公式サイトでは、コンフィギュレーターも公開されており、カラー設定やアクセサリーパーツなども確認することができる。
《宮崎壮人》