台風19号の被災地で車検の有効期間を10月29日まで延長

台風19号の被災状況(10月14日、長野県)
台風19号の被災状況(10月14日、長野県)全 2 枚
国土交通省は、台風19号による被害を受けて、一部地域で自動車検査証の有効期間を延長すると発表した。

台風第19号の被害に伴って、被害地域に使用の本拠の位置を置く車両は、継続検査を受けることが困難で、自動車検査証の有効期間が切れ、使用に支障が生ずるおそれがある。このため、道路運送車両法第61条の2の規定を適用し、対象地域で自動車検査証の有効期間を10月29日まで伸長する。

対象車両は、宮城県全域と岩手県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県、長野県、静岡県の一部地域に使用の本拠を置く車両のうち、自動車検査証の有効期間が満了する日が10月15日から10月28日までのもの。

対象車両は10月29日までに継続検査を受検すれば引き続き自動車を使用できる。継続検査を受検するまでに保険契約期間の期限が到来する保険契約は継続契約の締結手続きが10月29日を限度として猶予される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る