ルノーの自動運転EVはスーパーカードア付き、ライドシェア実験開始…スマホで予約

ルノー・ゾエ がベースの自動運転EV
ルノー・ゾエ がベースの自動運転EV全 7 枚

ルノーグループ(Renault Group)は10月14日、自動運転EVによるオンデマンドのモビリティ実験サービスをフランスで開始した。

このプロジェクトは、「パリ・サクレー自動運転ラボ」と呼ばれるものだ。プロジェクトには、ルノーグループなど複数のパートナーが参画している。

ルノーグループは、コンパクトEVのルノー『ゾエ』をベースにした自動運転EVを2台開発した。フランス・パリとその郊外のサクレーにおいて、自動運転EVが一般人を乗せて、オンデマンドのモビリティ実験サービスを行う。

ゾエをベースにした自動運転EVは、パリ・サクレー大学のキャンパスにおいて、オンデマンドのライドシェアサービスを提供する。公共の交通機関でキャンパスを訪れた人々は、ゾエベースの自動運転EVを利用して、敷地内を自由に移動できる。

なお、実験に参加する利用者は、専用のスマートフォンアプリを使用し、車を呼んだり、車を予約したりできる。ゾエをベースにした自動運転EVは、乗降性を高める目的で、スーパーカーのように上方に開くドアを採用している。

インテリアには、インフォメーションディスプレイやUSBポートを装備した。音楽などは、ヘッドレストに組み込まれたスピーカーから再生され、乗員が異なるメディアを楽しむことができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る