台風19号による被災車両は約10万台、損害車買取のタウが災害対策本部を設置

過去の水害車買取事例:2013年式クラウンハイブリッド。青いラインまで水没。修理見積もり150万円以上、タウ買取金額110万円
過去の水害車買取事例:2013年式クラウンハイブリッド。青いラインまで水没。修理見積もり150万円以上、タウ買取金額110万円全 5 枚

損害車買取のタウは10月16日、台風19号の被災地域に「災害対策本部」を設置し、水害車両の引き取り対応を強化すると発表した。

【画像全5枚】

台風19号により水害を受けた車両は、約10万台(同社調べ)と見込まれる。水害車両は被災地の交通インフラの復旧を妨げる要因の一つにもなり、その処分が大きな課題となる。また、室内が浸水しエンジンがからない状態の車は100万円以上の修理費用がかかるケースが多く、ディーラーなどでは下取り価格も付かないため、被災者には大きな経済負担となる。

このような状況を受け、同社は災害対策本部を設置し、台風19号で発生した水害車両の引き取り・保管に迅速に対応する。なお、今回の災害による同社の総引取台数は約1万5000台と予測。災害対策本部では、引き取った車両を一時的に保管しておくための臨時モータープールを、特に被害の大きい地域に最大7か所設置し、総勢100名以上の社員を現地へ派遣し、水害車両の引取体制を強化する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  3. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る