アストンマーティン DBS がクリスマスギフトに、映画『007』のダニエル・クレイグがデザイン…ニーマンマーカス

「シークレットエージェントの空想」がテーマ

V12ツインターボは725ps

車両価格は70万0007ドルで限定時計も付帯

アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ のクリスマスギフト仕様
アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ のクリスマスギフト仕様全 5 枚

ニーマンマーカスは、2019年の『クリスマスブック』において、映画『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を務めるダニエル・クレイグがデザインしたアストンマーティン『DBSスーパーレッジェーラ』を販売すると発表した。

DBSスーパーレッジェーラは、アストンマーティンとイタリアのカロッツェリアトゥーリングが共同開発した。かつて、アストンマーティンとカロッツェリアトゥーリングのコラボレーションにより、『DB4』、『DB5』、『DB6』と続くDB シリーズへの道が切り拓かれてきた。

DBSスーパーレッジェーラは、カロッツェリアトゥーリングの軽量構造テクノロジーに敬意を表して開発された。アストンマーティンのスポーツカーラインナップにおいて、頂点に位置するモデルになる。

「シークレットエージェントの空想」がテーマ

ニーマンマーカスは米国の高級デパートだ。そのニーマンマーカスが、毎年秋に発表しているのが、恒例の『クリスマスブック』。毎年、豪華でユニークなクリスマス向け限定ギフトを用意することで有名で、今年で60周年を迎えた。自動車では過去に、レクサス『GS』、BMW『M6』、ジャガー『XJ』、フェラーリ『FF』、ロールスロイス『ドーン』などの特別モデルが販売されている。

ニーマンマーカスは、2019年の『クリスマスブック』において、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンド役を務めるダニエル・クレイグがデザインしたアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラを販売する。

ダニエル・クレイグがデザインしたアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラは、「シークレットエージェントの空想」がテーマだ。ボディカラーは、専用のシェードが施されたダークブルーで塗装された。アルミホイールも専用デザインだ。

インテリアは、ボディカラーに合わせて、ダークブルーのレザー仕上げとした。ダッシュボードやドアトリムには、シルバー&ブラックパターンの専用パネルが組み込まれる。

V12ツインターボは725ps

パワートレインには、5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このV12エンジンは、最大出力が725ps/6500rpm、最大トルクが91.8kgm/1800~5000rpmという力強いパワー&トルクを引き出す。

トランスミッションはZF製の8速ATだ。カーボンファイバーやアルミなどの素材を採用し、乾燥重量は1693kgに抑えられた。その結果、0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/hの性能を実現している。

車両価格は70万0007ドルで限定時計も付帯

ダニエル・クレイグがデザインしたアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラは、7台が限定販売される。価格は映画『007』にちなんで、70万0007ドル(約7595万円)と発表されている。なお、購入価格の12%の8万4000ドル(約910万円)が、「The Opportunity Network」を通じて、慈善団体に寄付される。

また、オメガの腕時計、「シーマスターダイバー300mコレクション」の限定モデルが付帯する。この腕時計も7本のみが生産され、フルプラチナエディションとなっており、ハンドメイドのケースバックが付く。 また、映画『007』シリーズ最新作として、2020年4月に公開予定の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(『NO TIME TO DIE』)のワールドプレミアチケットも付帯する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  4. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る