日産自動車は10月23日、2020年初夏に「ニッサンパビリオン」を期間限定で、グローバル本社近隣のみなとみらい21中央地区60・61街区の一部にオープンすると発表した。
ニッサン パビリオンは、日産の革新的な商品や技術の展示を中心に、同社が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる施設。国内向けだけでなく、2020年に向けて増加が見込まれる訪日外国人も楽しめるコンテンツを用意するほか、新型車をグローバルに発表する場としても活用していく。
ニッサンパビリオンの敷地面積は約1万平方メートルで、横浜市との連携協定の一環として夏季4か月間開設し、横浜にさらなる賑わいを創出していく。最先端の運転支援技術「プロパイロット」や「見えないものを可視化する」将来技術「Invisible-to-Visible (I2V)」のほか、「電気」を軸にEVのある暮らし・社会をより豊かにするためのソリューション「ニッサンエナジー」など幅広い日産の先進技術を展示する予定だ。
2020年夏は、常設のブランド発信拠点「日産グローバル本社ギャラリー」(横浜)と「ニッサンクロッシング」(東京・銀座)に加え、新たにニッサンパビリオンがオープン。「ニッサンインテリジェントモビリティ」の魅力をより多くの人々に体験してもらう。