スバル レヴォーグプロトタイプ、人生をより良くできるクルマは「きっとある」…東京モーターショー2019

スバル レヴォーグ プロトタイプ(東京モーターショー2019)
スバル レヴォーグ プロトタイプ(東京モーターショー2019)全 16 枚

「昨今ではCASE、MAASと言われるように、電動化、自動運転、コネクト、シェアリング、移動サービスなどといった、これまでのクルマ作りにはなかった、新たな領域への対応が求められています。こうしたなかにあってもスバルは安心と楽しさを普遍的な価値とした、個性的で魅力ある商品を通じて、お客様の人生のパートナーであり続けたい、お客様の笑顔を作るブランドでありたいと考えています」

東京モーターショー2019のスバルのプレスカンファレンスで中村知美社長はブランドの思いをこう語った(23日)。

「いつも人のことを考え、本質を追求したクルマづくりを目指してきました。これからその信念を貫いていきます。その思いを“believe. 人生をより良くできるクルマは、きっと、ある”という、新たなコンセプトに表現しました」

スバルブースの主役は2020年後半のリリースを目指して開発中の新型『レヴォーグ』プロトタイプ。

「新開発1.8リッター水平対向直噴ターボ、(先進安全システム)新世代アイサイトなど、スバルらしい最新技術を惜しみなく投入いたします。乗る人の人生をもっと豊かにするパートナーとして、スバルが継承してきたツーリング思想を大幅に進化させて発売する予定です。ぜひご期待下さい」

ブース内には1989年の初代『レガシィ』以来、30年にわたってスバルの主力エンジンであり続けた「EJ20」水平対向4気筒2リットルターボのフィナーレを飾る限定車『WRX STI EJ20 Final Edition』や10月10日に発売された『インプレッサ』『XV』の大幅改良モデル、コンセプトカー「VIZIV」などが並ぶ。とりわけスバルファンは必見であろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る