PSAグループ(PSA Group)は10月23日、2019年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。
同社の発表によると、グループ全体の第3四半期の売上高は、155億7900万ユーロ(約1兆8850億円)。前年同期の154億2800万ユーロ対して、1%増加した。
このうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁事業を含む)は、118億2400万ユーロ(約1兆4310億円)。前年同期の118億0800万ユーロに対して、0.1%増えた。
PSAグループは2019~2021年までの3年間に、営業利益率4.5%以上を達成する目標を設定している。
PSAグループの2018年の通期(1~12月)決算は、売上高が前年比18.9%増の740億2700万ユーロ。2018年通期の純利益は32億9500万ユーロで、前年の23億4700万ユーロに対して、40.4%増と大幅な増益を果たす。黒字は4年連続となっている。