ヤマハ テネレ700 は2020年夏に発売、従来の単気筒モデルより軽く…東京モーターショー2019

ヤマハ テネレ700(東京モーターショー2019)
ヤマハ テネレ700(東京モーターショー2019)全 17 枚

「東京モーターショー2019」にてヤマハは、排気量689cc水冷並列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載したアドベンチャーツアラー『テネレ700』を披露した。

【画像全17枚】

ライディングポジションの自由度が高い車体で、耐久性や整備性に優れ、荷物積載時の適応力などにも長ける、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランスさせている。

さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル『XT660Z』比で約10kgの軽量化を実現。じつは海外サイトでは発表済みで、車両重量は204~206kg(仕向地により異なる)と明かされている。XT660Zは単気筒エンジン搭載車であるから、軽さへのこだわりと追求心がいかに強かったかが分かるだろう。

CP2と呼ばれる『MT-07』譲りのエンジンは80.0mmx68.6mmのボア・ストロークでDOHC4バルブ、6速トランスミッション。不等間隔爆発を生む270度クランクはトラクション性能に優れ、オフロードでも走破性が高い。

足まわりは前輪21インチ(90/90R21)、後輪18インチ(150/70R18)で、インナーチューブ径43mmのKYB製倒立フォークは210mm、ピギーバックスタイルのリザーバータンクを持つリアショックは200mmのストローク量を持つ。

LED式のヘッドライトは上2灯がロー、下2灯はハイビームで、横長のランニングライトとともに個性的なフロントマスクを演出している

欧州では先行発売され、価格は9699ユーロ。日本円に換算すると117万円強で、国内ならもう少し下がるはず。気になるのは日本での発売だが、担当者によると「2020年夏以降」とのことだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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