ボルボカーズ（Volvo Cars）は10月24日、2019年第3四半期（7～9月）の決算を発表した。
同社の発表によると、第3四半期の売上高は648億2700万スウェーデンクローナ（約7287億円）。前年同期の567億7600万スウェーデンクローナに対して、14.2％増加する。
また、第3四半期の営業利益は、34億9200万スウェーデンクローナ（約393億円）。前年同期の18億3800万スウェーデンクローナに対して、90％増と大幅な増益となった。
大幅な増益となった大きな要因は、欧州や中国、米国で成長を遂げたため。 販売台数、売上高、利益の伸びは、SUVに対する強い需要とコスト削減が貢献したという。
ボルボカーズの主力車ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「持続可能な生産に注力し、2025年までに自動車のライフサイクルにおけるCO2排出量を40％削減するという目標を達成していく」と述べている。