市販ナビ顧客満足度、アルパインが他社を引き離し8年連続トップ…JDパワー調査

アルパイン ビッグX 11(アルファード)
アルパイン ビッグX 11(アルファード)全 2 枚

J.D.パワージャパンは10月25日、2019年日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査「市販ナビカテゴリー」の結果を発表。アルパインが2012年のビッグ Xシリーズから8年連続トップとなった。

調査はナビに関する総合的な評価を「ナビゲーション機能・性能」、「音楽や映像関連機能・性能」、「モニター」、「デザイン・質感」、「操作性」、「各種機能・アプリ、サービス」の6つのファクターを設定し、2017年4月~2019年3月に市販ナビを購入したユーザーを対象にWEB調査を実施。各ファクターの詳細評価項目に関する2104人のユーザー評価を基に総合満足度を1000点満点で算出した。

調査結果によると、市販ナビ全体での総合満足度平均スコアは前年比+18ポイントとなり、業界平均スコアは623ポイントだった。ファクター別では、スコアが高い順に、「モニター」639ポイント(前年比+23)、「デザイン・質感」636ポイント(前年比+18)、「音楽や映像関連機能・性能」624ポイント(前年比+16)、「各種機能・アプリ、サービス」619ポイント(前年比+25)、「ナビゲーション機能・性能」619ポイント(前年比+16)、「操作性」602ポイント(前年比+20)。全ファクターで満足度が向上していることが確認できた。

ブランド別の総合満足度ランキングでは、アルパインが全ファクターでランキング対象ブランド中、最も高い評価を獲得。同社としては過去最高となる694ポイントをマークし、8年連続の1位となった。2位パイオニア(625ポイント)、3位パナソニック(613ポイント)を大きく引き離した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る