BMW 4シリーズ の電動化モデルは『i4』に…ワールドプレミアは2021年か

BMW i4 開発車両 スクープ写真
BMW i4 開発車両 スクープ写真全 16 枚

BMW初の4ドアクーペEV、『i4』の最新開発車両をカメラが捉えた。

基本的にi4は『4シリーズ グランクーペ』のEVバージョンとなる。市販型では、2017年のフランクフルトモーターショーで初公開された『i vision dynamics(アイ ビジョン ダイナミクス)』のスタイリングを取り入れながら、4シリーズ グランクーペを踏襲したものとなる。

捉えた車両は、鋭利なLEDデイタイムランニングライトを備えるプロダクションヘッドライトを装備し、デビューへまた一歩前進。グリルはどこまで巨大化されるのか謎だが、アーチ型のルーフラインは4シリーズ グランクーペに似ており、後部乗客のヘッドルームを十分に確保しているようだ。

リアエンドでは、テールライトのカモフラージュの下にプロダクションデザインが見える。エキゾーストシステムを持たないのはEVならでは。

i4市販型はBMWのモジュラーCLARプラットフォームを採用。60kWh、80kWhの2種のバッテリーパックが用意される。パワートレインのレイアウト(1つ、または2つのモーター)に応じてAWDおよびRWDバージョンが利用可能となるという。最も強力なi4は0-100km/h加速を4.0秒で駆け抜け、最高速度は200km/h以上、航続は373マイル(600km)とも噂されているが、現実的に考えると300マイル(483km)程度となるのではないだろうか。

プロダクションパーツが装着されているが、開発はまだ中期と思われる。2020年にコンセプトモデルを発表後、2021年に生産型がワールドプレミアと予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る