デンソー、物量ベース増加も円高などで2年連続減益 2019年4-9月期決算

デンソー(参考画像)
デンソー(参考画像)全 1 枚

デンソーは10月31日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。円高の影響などにより、営業利益は同12.0%減の1340億円、2年連続の減益となった。

中国、インド等アジアの市場減速感がある中、日本・北米を中心に物量ベースでは増加したが、為替の影響により、売上収益は前年同期比0.2%減の2兆6184億円となった。税引前利益は同11.2%減の1512億円、四半期利益は同8.6%減の1042億円となった。

通期連結業績予想については、自動車市場の下振れや、為替の影響を踏まえ、下方修正。売上高を5兆2600億円(前回予想比-2400億円)、営業利益を3200億円(同-600億円)、税引前利益を3610億円(同-680億円)、当期利益を2570億円(同-480億円)とした。なお、想定為替レートは1ドル107円(前回想定110円)、1ユーロ118円(同118円)に変更した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る